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2015年09月02日

を介抱してくれ



 やがてジョルが、少し遅れてフォランが駆け込んで来た。
 4人並んで座って父の手術が終わるのを待っていた。
 手術は無事終わり、結局、ルシールの船に運んだ。父にしてみれば自分る子供をかわいく感じるはずだ、その幸運は絶対にルシールのものだ、彼女が命がけで父を助けたのだから当然だと思った。


 メレッサが父の病室から自分の宇宙艇に戻ってくると、コリンスがすぐにやってきた。
「ミラルス王の降伏の署名式がありますから出席をお願いします」
「署名式?」
 偉くなるとそれなりに忙しくなる。
「戦艦ゼノーバで行います。みんな姫君のお出文具批發でをお待ちしております」
 みんなが私を待っている? メレッサは当惑した。私の都合が最優先でみんなが待っていることさえ私には伝えられない、みんなは私の用が終わるのをじっと待っている、そこまで偉くなってしまったのか。
「すぐに行きます」
 待たせては悪い、メレッサは急いで宇宙艇でセノーバに向かった。
 会場は将軍や提督など、そうそうたるメンバーが集まっていた。
 メレッサが会場に入ると全員が起立する、その中をメレッサは中央の椅子に進むと家臣を後ろにして座った。
 ざわざわと家臣が椅子に座ったが、メレッサの正面にはミルビス王がそのまま立っていた。
 彼は軽く一礼すると、メレッサの前に進み出た。
「私はミネーラの王女に降伏したつもりなのですが、それでよろしいですね?」
 彼は不思議な事を言い出す。メレッサはあっけPretty Renew 銷售手法にとられた、この期に及んで新しい条件を付けようと言うのか。
「ミネーラの王女?」
「はい、王女さま」
 彼は平然と言う。
「誰です、その、ミネーラの王女とやらは」
 メレッサはきつい口調で言った。妙な条件は付けさせない。
 しかし、ミラルス王はビックリしている。
「ミネーラの事をご存知ないのですか?」
「ミネーラの王女など会ったこともありません」
 メレッサはピシッと言った。
 しかし、ミラルス王はおもしろそうに笑う。
「お会いになったことはあるはずです、ただ、ご自分で会った事に気がついていないだけです。鏡をご覧になったことはあるでしょう」
 鏡が何の関係があると言うのだ。
「メレッサ姫……」
 メレッサが混乱していると、横からセラブ提督が小さな声で文具批發呼びかけてくる。
「なんです?」  


Posted by 清風伴明月 at 12:25Comments(0)