2016年09月02日

親鳥がとが巣を作



 さて、最近すっかり離れてしまっていた切り絵のこと。
 切り絵作家gardenさんの、新しい本が出るという嬉しいお知らせを見つけた。
 今度の本は「切り絵で作る浮世絵」
 浮世絵の図案や北斎漫画のカットのほか、江戸の人々の目を楽しませた動物や植物などのかわいいモチーフ図案もたくさんというから、江戸好きな誰かさんのことが思い浮かんで早速予約注文した。切り絵ブーム再び、になるかな。

「いっつも行列ができてますけど、お蕎麦だから回転は早いと思いますよ」と道の駅で聞いて来てみた老舗のお蕎麦屋さん。待っている人リストの2枚目の中程に名前を記入して少し様子をみてみるも、なかなか出てくる人はいない。これは時間がかかるのかなと、近くをぶらぶらしては戻ってみる。まだまだだ。店の横にあるベンチに座った人の顔ぶれもほとんど変わらない。

 軒下にツバメっていて子ツバメが三羽口を開ていた。きどき餌を加えて戻ってくるけれど、人がたくさんいるので何度も近づいては遠ざかる。



建物は明治33年建築で、千葉県有形文化財に指定されているそうだ。
 天明12年創業。江戸時代から伝わるという、昆布を練りこんだ「黒切蕎麦」がおすすめ。

 どれくらい待ったのか忘れてしまった。古い佇まいの座敷に座り、TVをぼんやり見上げる。行列のできる店にありがちな忙しない感じはない。外で待つ人を忘れ、うっかりのんびりしてしまいそうだった。

「ごちそうさまー」と一組の客が出て、見送りがてら次の人を呼ぼうと外に出た店の女の人が「えーっ? だれもいなーい!」と頓狂な声で言いながら戻ってきた。「名前はいっぱい書いてあるのに、だぁーれもいないの! びっくり」と、まるで何かに化かされたかのように言うから、狭い店内にいた人たちがみな少し笑って、空気が柔らかくなった。



Posted by 清風伴明月 at 12:59│Comments(0)
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